交遊録:瀑一人・埴生美伽による子近現代恋愛絵巻への期待

昨夜(8月21日)は天満「フラット フラミンゴ」でのシャンソンライブへ

もちろん、美伽子さんの磨いたシャンソンはさらに説得力を増していた。 それ以上に、
「マックザナイフ」に乗せての『お定のモリタート』(通称「安倍定事件」より)はすこぶるGood!
後半部の「宵待草」「カチューシャの唄」「ゴンドラの唄」を含め、ワシはある冊子を思い浮かべていた。明治~昭和つまり20世紀日本の恋愛物語の一大歌絵巻を構想したら面白かろうと、独り頷いて居りました。

埴生さんの歌相が、近代を追って走った明治、大正ロマン、軍靴の昭和、戦後焼跡闇市・・・、それらの風景と匂い、街の色と音に近づいているように思えたのです。

生意気ですが、10年後も観たい聴きたい・・・なんちゃって。
(画像右は1979年、平凡社「別冊太陽」『近代恋愛物語50』)

恋は時代というもの総体の鏡だ!

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