つぶやき: 鳩山首相を迎えた 辺野古の虹 

憲法記念日の翌日、5月4日、
鳩山首相が沖縄に出向き、
「県外・国外は無理だった」ので、
「辺野古現行案修正」+「一部県外(徳之島)」でご容赦を、と語った。
選挙前の「最低でも県外」との発言は、党公約ではなく私の個人的希望・・・とも言った。
国外をどこまで検討したのか、何が障壁か、ではどうすれば国外が可能で、                                                                                                      そのためには政府+国民は何をすべきなのか? 
そこを打ち出さない限り「最低でも県外」と語った一国の代表者の発言とは言えない。
自公政権に何を言う資格もないのは自明で盗人猛々しくとも、                                                                           彼らに「県外と言ったではないか」と迫られても、その盗人の言い分が国民には通用するだろう。
普天間閉鎖・撤去、国外移設への永い道のりのスタート位置に就く覚悟と用意を持て!
沖縄も県外もNOと言っているのだ。国外しかない! 事態はこれからだ、ここからだ。
 
「辺野古浜通信」によれば、5月4日、浜に虹が出たそうで、
(通信に添付された当日の辺野古浜画像の中程に、ハッキリと虹が写ってる)
「通信」は、そのときの様子を「沖縄タイムス」から引いている。
『首相が基地内の高台に立ち海を見ると
 沖に浮かんだ抗議船からも
 「公約を守れ」「沖縄を返せ」の叫び声が。
 10分ほど真部朗沖縄防衛局長から移転案の説明を聞いた首相は
 空を見上げ「虹が出たな」とぼそっとつぶやいて車に乗り込んだ。』(「沖縄タイムス」)
 
憲法記念日の翌日とは、この国の実相を物語ってはいる。
押し付け憲法だと言う「改憲論者」から、沖縄への米軍基地「押し付け」に対する異論を聞いたことが無い。

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