昨日(4月28日)茨木市で開催された「前川喜平さん講演会」『歪められる「道徳教育」~復活する教育勅語』に参加した。
文部行政の中枢に居た者の教育行政のこの数十年間の変質への忸怩たる想いと、ギリギリ押し留めたささやかな抵抗線への矜持・・・、お話は面白くリアルだ。
現場の教師が「道徳教育」の教科化実施に当たり、文科省の解説文にも記載されている「自由度」や「自主度」や「応用度」を有効に根拠にて奮闘して欲しいとのエールだった。

【会場からの質問】
憲法15条「すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない。」を信条にして仕事している官僚はどれくらい居ます?
【回答】
20代は80%、30代なら50%、40代なら20%・・・・(笑)
【後輩へ】
魂は売るな!売るのではなく貸しておくのです。貸したものは返してもらうのです。