単純な敵・味方二元論、ゲーム世代的文化観  それはそれで勝手だが

真っ当な人々に刃を向ける以上、捨て置けない。                                 橋下市長の実像。 ズバリ それは幼児の残虐性だ!                                                                                                             

産経新聞によれば、26日再度文楽を視察した橋下氏の言い分は以下の通り。                                                                               『財団法人・文楽協会への補助金凍結を示唆している大阪市の橋下徹市長は27日、国立文楽劇場(大阪市中央区)で前夜鑑賞した文楽について「人形劇なのに(人形使いの)人間の顔が見えると、中に入っていけない」と批評。「クライマックスのときに、顔がポコッとみえるのは、どうも腑に落ちない」と率直な感想を述べた。                                                                                                                  橋下市長は26日の文楽鑑賞後、「大阪発祥の古典芸能が守るべきものであることはよく分かった」と理解を示す一方、「演出など、見せ方をもっと工夫すべき」と注文をつけていた。        -7月27日13時50分配信-

(何故、君の貧弱で稚拙な感性の腑に落ちなければならないのか!恥を知れ!)
(歌舞伎の、大見得とか六方とか誇張された所作の様式美なんかも「あり得な~い」と却下するのか。歌舞伎はメジャーで芸能ニュースネタも含めてマスコミにも再三登場するから、「行列のできる***」と同じく、ボクちゃんは認めるのかい?)                                                                                                                           

例えば、近未来SF映画とアメフトの大ファンでもあり天下の正義漢を自認する、カウボウイ・スタイルのアメリカ大統領が、円形野外劇場のギリシャ悲劇を鑑賞して「難解なセリフの応酬より、舞台にもっと大道具など『見える化』を工夫しないと・・・。あの服装で直立して語るのには入っていけない」と言い、日本の大相撲に「体重制」がないのは「アンフェア」で「腑に落ちない」と論評したら、どうか? 体重制なきある種の「非合理」を含めて「大相撲」とする体系なんですから米大統領といえども「放っといてくれ!」です。

例えば、アメリカの成金石油王が、イタリアのヴィスコンティの映画『山猫』を観て、「何やら重厚な装飾は立派だか、ラストにググッとくるものがなかった。台本が古い、現代に合う様に工夫してもいいのではないか?」と言えば、ヨーロッパの映画ファンは怒りを越えて、成金の無教養とガサツさに言葉を失うだろう。シチリヤの市街地、石畳の舗道に跪(ひざまづ)き、滅び行く者の悲哀と覚悟を胸に矜持と受容を抱え、静かに祈るサリーナ公爵(バート・ランカスター)(この人、これと『エルマー・ガントリー』『家族の肖像』があるから歴史に名を残した役者なのだ)。                                                                                                          イタリア統一運動、赤シャツ隊、時代の節目、旧体制の終焉、理想どもの裏切り、新興勢力の現実主義・・・多くの終わりと始まりを目撃しながら生を閉じて行く公爵。うらぶれた小径へ曲がってゆく公爵の後ろ姿・・・。                                                                                                                   あのラストシーン・・・、ぼくは好きですが。                                                                            

 これらの、ゲーム熱中世代の中学生のような軽薄で幼い文化観と、下記に示す間違っていて単純な正義感と言うか幼児性丸出しの独善・攻撃性は、同じ根っこのものだと思いませんか?

 大阪市環境局の現業職員の労働組合がごみ収集事業の民営化方針に反対するチラシを戸別配布していた  問題で、橋下徹市長は11日の市議会本会議で、「組織の方針について反対を促すような行動は、組織の信頼を失墜させる行為として厳しく処分したい」と述べ、                                                                                                                          関与した職員の懲戒処分を検討する意向を示した。 ( 何を言うとるんじゃ!! だから独裁者と言われるのよ)                                                                                                              あんた、弁護士やろ! それ、何に基づいて言うとるの? 何人も「組織の方針について反対」を表明する自由と権利を有してるの!

公立学校の先生が、子どもの家事業廃止を批判したことが我慢できないらしく、執拗な攻撃を繰り返しています。「現場を知らない」のはどちらでしょう?twitterする暇があるなら、高校生が話していたように現場に来て、見て、感じることから始めるべきです。
そして彼は言い放っています。「公立高校教員が教員の身分で決定された市政改革に口を挟むのは断じて許されない」と。                                                                                                                  (納得できない市の施策に已むに止まれず意見を吐く教師は許されない。と言うような行政トップは「許されない」)

 

 

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